思い出した

前の記事を書いていて思い出した。

義理の妹が義母について嘆いていたこと。

いや、嘆くじゃなくて、理解不能という感じだった。

 

一つ目が、義理の妹の産んだ子、つまり義母の孫について、義理の妹の両親に

「うちの孫」と話すこと。

これも、今の時代の姑が言ってはいけないワードだよね。

今の時代、苗字は男女どちらを名乗ってもいいというのは常識だから、嫁入り、婿入りなんてことは意識しない。(どちらか選ぶしかないから選んだだけ)

つまり、外孫、内孫という意識を若い人(40代以降かな?)はもっていない。

義母は内孫という意味だったんだろうけど、義理の妹からすれば自分が命がけで産んだ子は自分の両親にとっても「うちの孫」ということ。

わざわざ実の両親に対し、「うちの孫」「うちの孫」と連呼するのが心底嫌だったそうだ。

 

そりゃ、そうだよね。

で、距離を置かれるんだよね、義母は・・・・

 

二つ目が、義母から「将来はよろしくね」といわれること。

これも今の時代の姑が言ってはいけないワードだよね。(とほほ)

見事なくらい、地雷を踏む義母だよね。。。

今の時代の人は、介護は実子というのが常識だからね。他人である嫁に義理両親の将来についてお願いされても困るよね。そういうのは実子である夫に言ってよとなるよね。

ちなみに、何をよろしくなのかという明確さがないから、余計嫌がられるんだよね。

包括的に言われるのは、相手にプレッシャーをかけることを考えてない証拠だよね。

「お墓をよろしくね」といわれれば、それについての考えを言えたり、「介護をよろしくね」といわれれば「できる範囲で夫がやります」と答えれたりするからね。

あまりにも漠然としていると、答えることができないから、都合のよいように、言ったほうも、言われたほうも捉えられるよね。

こういう漠然とした期待感は、実子である息子に言えばいいのにね。

息子には言わないんだよね。

なぜだろうね。

きっと息子に介護の苦労はかけたくないか、余計なプレッシャーをかけて息子に嫌われたくないかなんだろうな。

つまり、息子と自分が可愛いいだけなんだろうなと思うよね。(息子の嫁のキャリアとか生活とか考えていないんだろうな。息子は仕事があるから介護は無理とかいう人いるけど、だから何?と思うよね。世の女性は仕事しながら育児しているけどなんで無理なの?とおもう時代だよね。)

将来のことは自分たちでお金をためて、最大限お金で解決しようとおもわないのかな?

 

ま、そういうわけで、今の時代、「嫁入り」なんて思って結婚する女性は希少でしょうから、いろいろな地雷ワードに気をつけてほしいなとおもいます。

 

私みたいなタイプなら、言い返すのでその場で言っちゃいけない言葉だったとわかるとおもうのですが(だから義母は私にはあまり何も言わないんだろうな。なので最近は友達みたいな良好な関係です)、言い返さず表面上は取り繕う女性も多いとおもうので、言いたいことをずけずけ言っているとほんと疎遠になるとおもいます(何も言い返さない女性のほうが怖いとおもうよ)。