尿検査からわかる内部被ばく

尿検査から内部被ばくの状況がわかるのでしょうか?
 
尿に含まれる放射性物質100-150倍ぐらいの量が体内にあると推定できるそうです。
 
そして、その時点でどのくらい被曝しているかではなく、継続して内部被ばくをしているかどうかも
大切になります。
 
1度だけ汚染された食品を食べた場合と
毎日ちょっとづつ汚染された食品を食べた場合
 
体内に蓄積される量が違ってきます。
前者の場合、半減期(半分に減る期間)があるので、どんどん体内の量はへっていきます。
これに対し、後者の場合は、ある一定の量で均衡してしまいます。
 
下記にグラフがあります。
 
子供を放射能から守る会in千葉
 
 
尿に1Bq/kgあるとすると、体内には150Bqあると考えられます。
体重が30キロなら、5Bq/kgということになります。
この値が何を意味するのか?
私にはわかりません
 
 
ネットで言われているのは、セシウムは筋肉、心筋に影響を与え、
心電図異常を起こすということです。(学者さんによっていうことは違うと思います。)
 
ユーリ・バンダジェフスキーさんの説
 
上記より10Bq/kg程度の蓄積でも、特に心筋における代謝異常が起きる
 
 
じゃぁ、どのくらい食べたらそうなるの?
 
茨城大学有志の会」による「やっかいな放射線と向き合う講習会で使用している資料より
 
 10Bq/kgを毎日食べ続けると、体内の放射性セシウム蓄積量は、
 3ヶ月(乳児):50日程度でCs137体内蓄積は約38Bq/kgに達する
 1歳     :50日程度でCs137体内蓄積は約19Bq/kgに達する
 5歳     :100日程度でCs137体内蓄積は約17Bq/kgに達する
 10歳    :200日~250日でCs137体内蓄積は約20Bq/kgに達する
 15歳    :350日経過した段階で、Cs137体内蓄積は27Bq/kgに達するが、
         まだ緩やかな増加傾向が続いている
 
というようなことが書いてあります。
 
 
では、毎日どのくらいのBqを食べているの?
 
福島の食事、1日4ベクレル 被曝、国基準の40分の1  朝日新聞より
http://www.asahi.com/national/update/0118/TKY201201180799.html
1日の食事に含まれるセシウムの量について調べたようです。
ただ、母数が少ないのと、どんな人を対象にしたのか?(給食は?)がわからないのでなんともいえません。
 
きっと牛乳を好んで飲む人はおおくなるだろうし、イノシシ食べている人は多くなるだろうし、
キノコ好きも多くなるだろうし、佃煮食べている人もおおくなるとおもいます(^^;
 
 
つまり、汚染されたものを食べ続けると体内に蓄積されます。
よくカリウムがたくさん体内にあるから大丈夫という人がいますが、カリウムセシウムは似ているだけで
違うものです。
そして、それがどんな挙動をするのかもよくわかっていません。
 
 
いろいろ書き、何がなんだかよく自分でもわかりませんが(^^;;
結論として、よくわからないことだから、
摂取しないのが一番精神的にも肉体的にもよいとおもいます
(摂取しなければこういった情報も不要になるしね。それだけで時間的余裕にもなるしストレスも減るし)