朝日新聞のサイトに発達障害がある学生の支援が広がっているという記事がありました。
http://www.asahi.com/national/update/0223/OSK200802230058.html
とてもよいですよね。
できれば、小学校、中学校でもそういう相談役の人がいてくれるとよいと思います。
この記事の前の記事でも書きましたが、誰かに相談できるということは必要です。
(人に相談することをためらわないような子に育てるというのが前の記事で言いたかったこと)
もちろん、人生の経過で何事もなくすごせる人も多いでしょう。
でも、それが普通でない人もたくさんいるからです。
だって、誰一人同じ人っていないんです。
発達障害というけれど、もともと普通の基準が明確でないんだから、誰しもがどこか他の人と違った部分があるのではないでしょうか?
(障害という言葉はふさわしくないと感じられます)
性格から、こだわりとか、得意不得手とか。
記事には、文部科学省の02年調査では、普通学級に通う小中学生の6.3%に発達障害の可能性があるとされたとあります。
これも判断の基準が明確なのか疑問ですが(6.3%もいるならそれはもう市民権を大いに得ているはず)、世の中には色々な人がいると言う前提で教育をして欲しいと思います。