私が学生のとき、ある授業で論文を書きました。
近い将来、新聞と本は必要なくなると。
それが15年ぐらい前かな。
ちょうど、Mosaicというブラウザがあったころ。(Netscapeの前進ですね)
研究室のパソコンで気象情報の様子などが見れたときの衝撃はすごかったですね。
普通はTVの天気予報でしかみれないのに、台風が近づく様子とかを見たいときにみれる。
ほぉ!と思いました。
そんな技術があったら、見たいときに見たいものがみれる。
ニュースとか、天気予報は新聞やテレビに頼らなくてもいい。
あと、調べたいものはネットで調べれるから「本」という媒体も不要(紙ベースのものが要らない)。
さて、それから15年たって、今、新聞の危機、テレビの危機ということがメディアに言われるようになりました。
やっとかという感じです。
うちの両親は年寄りなのでお金を払って新聞をとっています。(私たち夫婦だけのときはとりません)
その新聞を見るたびにおもうこと、なんと無駄なんだろう。
コンテンツの魅力もなければ、車雑誌のように約半分は広告。
それで一部100円ぐらいのお金をとっている。
ありえない。
読者のことを考えていないだろう。
不景気はいいことがないように思うけど、別の意味でとらえれば、不要なものにはお金を使わないということで、意識改革が進むのではないかとも思う。
色々な方面で、これまでと違った面について考えるようになるから、こういう時期も必要なのかも。