NDではなく下限値の表記に

おっと、もう一つ、声が届いたようです
 
先日、厚労省都道府県、市町村が調査した食品の放射性物質の検査結果の公表方法について
ND(不検出)
と表記されたらわからないと表記方法の改善を要望しました。
 
調査した自治体によって下限値もちがうし、食品によっても下限値がかわってくる。
昔は、自治体発表プレスリリースをそのまま掲載していたので書いてある場合もあったのだが、
厚労省が各自治体の結果をマージしてしまったので下限値を知るには、自治体ページにいって
みないとならないという二度手間になっていました
 
 
自治体によっては、下限値以下の場合、NDではなく  <下限値 と記載されていて
親切だなぁとおもっていました。
なので、このような表記にしてほしいと要望。
 
食品の放射性物質、下限値も明記 消費者の声に応える (朝日新聞より)
 
と、要望が実現されたようです
 
喜ぶようなものではなく、はじめからそうしないといけないとおもうのですが。。。
 
10月4日からそのような書き方になっていました。(10月3日も岩手の結果はそうなっています)
 
これだと、NDではないということがはっきりわかります。
牛肉は数をこなさないといけないのでほとんど25ベクレルで検査しているようですね。
これじゃ、不安で食べれないですね。
 
 
行政に声をあげるって大事なんだなぁとこの歳になって、この件でわかりました。
忍耐が美徳という時代は終わらせないとですね。