探し物をしていたので、おばあちゃんち(今は倉庫)に行きました。
で、探し物は見つからなかったのですが、なつかしいものを発見。
上の写真は、竹馬じゃなくて、臼です。
昔は12月30日におばあちゃんちに親戚が集まって、皆で餅つきをしたのです。
たぶん、そのときに使っていた臼だとおもいます。
子供はつきたての御餅を四角い板に粉をふりながら伸ばすのと、すぐに食べるように
一口大にちぎるというのが役目でした。
下の写真はお釜ですね。
私が中学生ぐらいまでは、おばちゃんちは釜戸でご飯を炊いていました。
だから、小さい頃は薪割りを手伝ったり、火をおこすのを手伝ったり。
お風呂も五右衛門風呂だったので、お湯加減をしてくれるおばあちゃんとお話しながら入っていました。
私は親が商売をしていたので、ほとんどおばあちゃん、おじいちゃんに育てられたようなものです。
今からすると、とても贅沢な経験をさせてもらっていたんだなぁと思います。
おばあちゃんちがあって、おじいちゃんの庭があって、亡くなって7年以上経ちますが
まだまだ、そばにいるような感じがします。