家政婦のミタ

今秋ドラマで唯一ミタのが
家政婦のミタ だったhttp://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_taraaa.gif


みるつもりはなかったのですが、ある水曜日の夜何気にテレビをかけたら
やっていました。
何話だったかわからないけど、お母さんが自殺をした後の話だったとおもいます。

※たまたま早く帰ってきたパパもみていた。
 不倫の結果、妻が自殺して、子供には罵倒されるという父親をみて固まっていましたhttp://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_face_imp.gif
  最後より、このぐらいの話のほうがおもしろかったかな。


家政婦のミタ は松嶋さんが主役だとおもいますが、
私はこのドラマはもう一人、お父さん役の人がよかったとおもいます

ほとんどTVをみないので、初めてみた俳優さんでした。
暗い音楽と暗いミタさん、自殺など暗いテーマのなか、このお父さんだけが抜けていて笑えた。
それに声のトーンも高めだから、暗くなりがちな雰囲気を笑い方面へもっていってくれ、
このドラマってコメディーだっけ?とおもえるバランスをだしてくれたとおもいます。


最近のドラマは、主役をとれるような俳優さんを並べ、なんだか作品の邪魔していない?と
おもわれることもしばしば。
作品を見たいんであって、あまり露出の多い役者さんを使うのはみているほうとしては
感情移入がしにくいとおもいます。


このドラマは、松嶋さんもこれまでの役とはちがって暗い役だし、表情をださないから
松嶋さんとは思わずにみれました。(メイクとかも地味だったし)


話をもどしますが、このお父さん役の長谷川さん、よかったですねhttp://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_pikapika.gif

何がよかったって、今の男性を象徴するような 

だらしなさ

頼りなさ

これが主婦の心をつかんだんじゃないかな(笑)
子供のまま、父親になってしまったのね、あなたという感じ。

そして、離婚が多いこのご時勢、不倫相手の女性も や・は・り だらしない人だった。
女性からすれば、どうしてこんな女にひっかかるの?と思いましたよね。


三田さんをとおして、
脚本家は今の甘えきった日本人を皮肉っている
とおもいました。
(男尊女卑の部分もあったかもしれないですね)


最後は高視聴率だったため、延ばしたんだとおもいます。
ちょっとそれが残念でした。
皮肉っているなら、皮肉っているまま終わらして欲しかったかなぁ。


なかなか人には言えない一言をずばっといってくれるミタさんを通して
すっきりするという点では、斉藤さん女王の教室
に通じるものがあるのかもしれないですね。
(どちらも何話かしかみたことないですが。。。そんな感じをうけました)