タイヤ交換完了

昨日は11月22日、

いい夫

の日だそうだ。

そんな日の私のブログの記事は選挙について・・・・

昔、会社帰りに夫婦で町田の小田急のレストランに入ったら
いい夫婦の日ということで、グラスワインだかシャンパンだかを
サービスで出してくれたという記憶があります


そんな11月22日、うちは

娘 → お友達に誘われて映画を見に行く

私とパパ → 私の通院&車のタイヤ交換

という行動をとっていました。

リアタイヤの交換が無事終わりました

こちらが希望したメーカーが生産中止になっていて在庫品しかないということで
6000円もメーカー側がひいてくれました。
品質に問題があるわけでないので、ラッキーです。
いつも利用しているタイヤ屋さんがメーカーと交渉してくれたようです。
ありがたい。

ちなみに、来年はフロントの交換だそうだ・・・
維持費、高いわぁ・・・

今回のタイヤ交換の費用は実は家計からだしませんでした。
義理の両親から、お金を頂いたのです。
宿泊でお世話になるからと。(いわば私の頑張り代よね)
(息子が使っている)車のタイヤ交換代やガソリン代に使用させていただきました。


さて、そんないい夫婦の日に、フリーキャスター、伊藤聡子さんが離婚を発表
したみたいですね。
その関連記事で離婚アドバイザー?の岡野あつこさんの記事をみつけました。

謙虚さ足りない? 女子アナ次々に離婚!本当のワケは…

私が昨日書いたこと、そのままですね。
離婚相談を多くしているからね。
働く女性の気持ちをひしひしと感じていることだと思います。
私と同じ思いで離婚している人多いのねと思いました。


そう、夫にお願いしたいのは、今、あなたが手に入れている仕事と生活と子供は
妻の犠牲の上に成り立っているということを認識して欲しいと言うことです。
自分だけ働いて稼いでいるのではなく、妻の稼ぐ機会を奪っているからこそ
稼げているのです。
女性だから我慢するのが当たり前というのは平成の世の中では通用しません。

出産はできないにしても、家事育児をしたら今ほど稼げないでしょ?
夫婦の収入は合算。
一人分はその半分。
そう考えることができる夫なら、離婚にはならないとおもう。



私が一番、理不尽だとおもうのが、離婚後の生活。
夫は家事育児に関係なく働き続け、出世もし、基本給が高くなっています。
一方、妻は出産育児で出世の道は相当厳しくなります。
基本給は夫ほど上がらず。
思いませんか?
夫側は高い基本給職級ですよ。
妻はこれまでの家事育児のため安い基本給職級のままからのスタートです。
妻側は結婚生活において家事育児を担ったため、会社生活では損失がでているの
です。
離婚した女性の貧困が問題になっていますが、反対に言えば男性優位な財産分与
になっているということです。
日本の企業はとにかく長く勤めることで給料がきまり年金額もかわります。
再スタート時点で、仕事を続けていた夫側が有利になります。

養育費は子供の権利ですが(養育費の相場は相当安い。これも家事育児を無償とみているからにほかならない)、妻の損失分の穴埋めはどうなるのでしょうか。
扶養的財産分与なるものがあるみたいですが、それは当たり前だよなとおもいます。
その企業の平均年収を稼げるようになるまで夫側からの生活費補助が
あってもいいとおもいます。

家事育児を担う側の機会の損失、これは金銭面で大きいです。

これからの女性は子供のためにも、しっかり自分の職業を守っていくことを
考えないとならないと思います。
結婚(同居)したとたん、夫の世話までしないといけなくなるから。
産んでもいないのに子供を一人抱えるようなもの。
結婚に夢を見ないで、リスクを理解しましょう。


それが40代先輩からこれから結婚、出産する後輩へ

そして、わが娘へのアドバイスです。




ちゃんとOECDさんが報告書にまとめてくれていたんだ。

日本は働く母親冷遇 OECD報告

子育てをしながら働く日本の女性は、男性との給与格差が先進国で最大だそうです。
男女差が激しい韓国を抜いて1位だそうだ。

そうね、私も出産しないで働きつづけていると仮定すると、
うちの会社の平均年収で考えて生涯賃金を計算すると、家事育児で稼げなかった分、
これからは年収は上がらないだろうから、その差額を考えてみると
1億近く違ってくるかもね。
だから、離婚時の財産分与だけの話しではなくなるのよ。
だって、反対に夫が育児休職して短時間勤務していたら、夫の生涯獲得賃金が
かなり低くなっていたわけだものね。