今朝、こんな記事を見ましたが、これはこれで必要だとおもうのですが、
貧困家庭の多くがシングルマザー家庭ですからね、
まずは男性に責任をきちんととってもらわないととおもいます。
離婚を簡単に認めるべきじゃないし、手続きも必ず裁判をして養育費の強制的な
納付を決めるぐらいしないとならないとおもいます。
(それでも足らないから社会保障となるのではないでしょうか?
どうして責任をとらない男性がそのままで、納税者から補うのでしょうか?)
結婚を機に家庭に入る→収入がなくなる
産休育児休職をとる →収入がへる(退職金まで減る)
(収入が少ないほうが)介護で仕事を辞める→日本の賃金構造では女性
このように、女性と家庭が切り離されていない現状の日本では、
生涯賃金を考えると男女でかなりの差がでています。
夏の私立の学校説明会でどこかの偉い人が
「フリーターの生涯賃金8000万とかではいけません!
生涯賃金3億を目指さなければ!」
と何度もおっしゃっていましたが
そのときは退職をすることを考えていたので、
「あ、それって私とあまり変わらないじゃんっ」
と心の中で1人でつっこみをいれていたのを思い出しました
話を戻すと、生涯賃金3億って・・・・
大卒23歳から60歳まで働くとして
300000000÷37=8,108,108
ですけども・・・・
新卒でいきなり800万もらえる人がどのくらいいるのでしょうか?
800万と言えば大手でも40ぐらいの年収では?
さてさて、3億という数字がどこからきたのか。
ネットを見ると、
東洋経済がランキングをだしていました。
「対象企業3238社の平均生涯給料は2億1350万円」
(退職金除く)だそうだ。
この推定の仕方が正しいかどうか。。。。
有価証券報告書に記載された平均賃金と平均年齢を基に推計とあるが、
「推計に使用した賃金カーブ(賃金の伸び率)は厚生労働省が調査・発表している
「平成25年賃金構造基本統計調査」の5歳刻みの賃金額(所定内給与+賞与)から
業種分類ごとの賃金カーブを算出」とある。
今後、今の40代、50代と同じような賃金をもらえるのか?と疑問におもう。
そして、平均年収と平均年齢があるが、この数値からどうやって生涯賃金を
だしたのだろう?
説明がないからわからない。
まず、1位のキーエンスだけど、34.8歳で1440万らしい。
どんな会社なのかまったく知らないが、社員が若いよね。
長くは勤められない会社なのかな?
そうなると、生涯賃金はこうはならないだろう。
でも、3位の朝日放送は・・・
放送局は高いという話しはよく耳にするのできっとそうなのでしょうね。
従業員数が少ないね。
テレビ局って出向とかあるのかな?
結局、この記事は順風満帆で賃金カーブにそって退職まですすめた人ということ
ですから、個人個人では大きく違うでしょう。
うちのパパの年収・・・
過去の額面のメモが一切ないので
大体で計算すると、わが社の生涯賃金で検索してでてくる値より高くはなりそう
だけど、案外、本当に平均なのかもと思ってしまいました。
出向者とかは除かれているんでしょうかね。
女性でも仕事だけしていれば、男性よりは少ないだろうけど2億5千万ぐらいは
いくんだろうなぁ(600万×37年で2億2200万だからね)。
奥さんが先に出世したら、旦那さんが会社を辞めたという話しを聞いたけど、
確かに奥さんだけ頑張って働いてもらえれば自分は別のことをしてもいいもんね。
そして、二人で5億とか稼いじゃう共働き、最強だわね
この生涯賃金を考えればパパの本心は「辞めないで」だったかもな
う~ん、やっぱり、収入という面でいえば、出産はかなりマイナスに感じるよね。
これからの女性が出産しようという気になるかしら?