雨雲をみると10時すぎにちらつきそう・・・・
今朝のこと。
私:「宿泊学習のお小遣いいくらぐらいいるの?」
娘:「・・・」
私:「みんなに聞いてきなよ(別途徴収の分がいくらなのかもまだ不明なんだから)」
娘:「わかった」
私:「ママの計算で生活費から5000円はだしてあげるから、
それ以上持って行くなら、自分のお金を持って行ってね」
パパ:「それ、パパのお金だから」
私:(また、主張しているよ)
娘:「パパのお金じゃなくて、
家族のお金でしょ!」
私:「そうだよね~。
家事育児を私が担い、保育園という過酷なところに我慢していった娘が
いるから今、パパが稼げているんだよね~」
娘:「そうだよ、ひつじとくんちゃんと、私とママのお金でもあるんだよ」
私:(いや、ひつじとくんちゃんは・・まぁ、毎日癒されているから貢献しているか)
娘:(くんちゃんをつれてきて、主張。くんちゃんの分は1000円かな)
パパ:「」
最近、私が言わなくても、娘がちゃんと主張してくれるようになりました。
私に言われるより、娘からあ~だこ~だ言われたほうが丸くおさまるようです。
※私は何かにつけ、娘のことを「あなたの遺伝子が言っている」と言っているので。
パパからは一度も「僕が食べさせている」とかいう発言はありません。
(そりゃ、今まで共働きで私がほぼ家事育児をしていたからね、言えるような立場では
なかったよね)
退職したので、これからそういう発言が決してでないように
していかないとなと思っています。
(そういう現状を客観的に見えない人は人間として尊敬できない)
そういうタイミングで、世の中の男性の介護離職が話題になってくれているのは、
やっぱり、私ってラッキーなんだなぁと最近思います。
パパもネットニュースをみているので、介護離職の記事は目にしているだろう。
出産育児は制度などで助けられ乗り越えられるようになってきたからね。
介護はまだまだ制度が不十分だし、介護は先が見えない。
そして、家事育児をしてこなかった男性にとって、年齢が上がってからの介護は
正社員の仕事との両立は精神的肉体的に柔軟にこなすことはまず無理だろう。
家の中を支える人がいるから、子供をもちながら働けるというわけ。
それが介護を通して男性の目に見えてきたのは大きいかなとおもう。
介護をすれば女性の苦しみがわかるだろう。
職を奪われた上、話し合ったわけでもないのに押し付けられるという苦しみが。
(出産はその上に自分の命までかけていますからね~)
介護離職、でるべくしてでてきた問題なんだなぁとなんとなく世の中のタイミングに
不思議さを感じる今日この頃です。
働く女性が増え、保育園問題が騒がれ、未婚化・少子化が進み、そして介護離職。
やっぱり世の中ってつながっているんだなぁと。
さて、そんなパパ、そういえば、給料明細が机に置かれていたような。
口では娘をからかっていたけど、ちゃんと私に明細を持ってくるんだからね。
パパから娘への教育だったのかもね