相続放棄には手続きが必要

遺産相続を放棄したのに借金の請求が? 間違った「相続放棄」の仕方
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160814-00000008-zuuonline-bus_all


これね、大事よね。
前にもこちらのブログに書きました。


私の説明より、わかりやすいので是非一読を。


遺産相続というと預貯金とか不動産という感覚ですが、
負の遺産も相続します。

負の遺産って見えないことが多いのよねぇ。
だって、親個人が勝手に誰かの保証人とかになっちゃったり、銀行から借り入れたり。
配偶者ならわかっていることもあるかもしれないけど、子はね、親の借金とか保証人
とかわからないよね。

これ、どうにかしてほしいよね。

信用情報を調べることが大事みたいなんだけど、そんなことしている人は少ないよね。
(これでローンとかはわかる)

私もあとで親に聞いておかないとな。


問題はパパのほうよね。
住宅ローンの保証人になっていると思われるからね。
プラスの遺産を相続するつもりがなくても、裁判所に放棄の手続きをしないと
保証人債務は相続しちゃうという・・・・
考えると頭痛くなる。
一人の子だけに保証人とかなるのは揉める元だからやめてほしい。
親の土地に子名義の家とかね(一人っ子ならいいが)。

裁判所で相続放棄の手続きをすることを考えれば、負の相続分だけプラスの相続分を
もらっておいたほうがよい気がする。(人間関係を考えると)
なぜなら、相続放棄をしても親族関係に変化はないから。(縁を切るわけではない)
いざというとき、親族ということで何かしらの責務が生じる可能性がある。
今は離婚が多いからね、子は親を助ける義務はあってもそれは努力義務しかないから
面倒見れませんと言えばそれでおしまい。強制的には面倒みなくてもよい。
だから、世の中、生活保護が増えているわけ。
子が見れないと兄弟に扶養義務がくる。面倒見れませんですむことはすむだろうけど、
嫌な感じが残るよね。

やっぱり思うのは、法律どおり平等に相続をするというのが一番良い。
そういう意味で親が子に金銭的援助をするのも平等にしておいたほうがよい。
一人の子に住宅費援助とかは最悪の相続を招く。
今はそういう時代。
究極的には、ほとんど財産を残さず亡くなるのが理想的。

パパにもちゃんと知識を入れておかないとなぁ。
パパが保証人債務を相続しちゃえば、場合によっては娘にもその債務がきちゃうん
だから。
祖父がおった債務が孫まできちゃうなんて、無責任極まりない。

ほんと知らないと後で痛い目にあう、それが日本の法律だよね。

もっともっと法律の勉強を学校で習わせないと。