話をしてみた

昨日ブログに書いたように、葬儀についていろいろと調べてみたので、
ばあちゃんや、パパ、娘とも葬儀について話をしてみました。

ばあちゃんはね、何度か葬儀を経験しているから話が早いよね。大先輩よ。
幸い、市内の葬儀屋さんとも懇意にしているから。
まだ町内での手伝いとかの制度もあるしね。
お寺関係もみんなばあちゃんがしてくれてるし。
そういう話を縁起でもないといって否定したりしない。
この柔軟性というか、世間体に振り回されないところが私が私の両親を尊敬するところです。(生前に墓地を動かしたぐらいの人だからね)


問題は、世間知らずなパパと娘ですよ

それがね、パパね、先日の祖母の葬儀に参列したことで、葬儀の話に興味をもってくれたのです。
どうせまた聞き流されるか、不満な顔をされるかでコミュニケーションがとれないだろうなぁと諦めムードで話しかけたのです。
私がまとめたノートを見て、祖母のときの経験談を話してくれたのです。

近い親族だけの家族葬だったのですが、それでも100万(お寺へのお布施含む)ぐらいかかったそうです。
びっくりした顔で「亡くなった人の名前っていうの、それをつけてもらうだけで何十万とかかるんだよ、それもランクがあるの」と言っておりました。それは戒名というやつですよ。

お金が絡むと興味がでてくるのでしょうか?

まとめたノートには葬儀屋さんの電話番号も記入しておいて、私の友人への連絡先も書いておきました。
パパと娘には私に何かあったら、葬儀はしなくてもいいから、友達には知らせてねと伝えておきました。
(葬儀はしなくてもよいといっても、お寺との関係があるからそうはいくかはわからないけどね)

すでに我が家では、私のほうが先に亡くなるという前提です
私はもう遺言書も数年前に書いたしね。
財産一覧も作成済みだし(借金ないし)。
残される娘は、なんと手際のよい両親に恵まれたのでしょうか

でもね、ほんとパパがちゃんと手続きできるか心配。。。。

娘もね、試験期間中に迷惑な家族会議だったでしょうけどね、ちゃんと話を聞いてくれました(勉強の息抜き?)。


そういうわけで、ただの娘の学習用の、途中で使わなくなったノートが我が家のエンディングノートになった瞬間でした
何か気づいたことがあったら、このノートに追記していくから、何かあったらこのノートを見るようにと合意しました(忘れられなきゃね)。
そうだ、遺言書のおき場所とかも書いておいたほうがいいな、娘にだけ教えてあるんだけどね、忘れている可能性大だから。


あとは、義妹とお互いの両親の不幸のときの対応について、お互い様のやりっこなしという話を提案したいとおもいます。新幹線の距離じゃね、大変だものね。