老後の生活を左右するのは社会保障

「老後は夫婦で貯金5000万円必要(約35万/月)」 その根拠をツッコんで調べた結果…あてずっぽうと不安の現れだった。

別にこの記事は読まなくてもいいとおもう(ぐらいの内容のなさ)だけど。。。

タイトルにある「不安の現れ」というのは当たっているとおもう。


さっきのブログで医療費のことを書いたけど、結局は、ここ数十年で社会保障が悪くなっていることが老後を計算できない不安につながっているんだとおもう。

・医療費や介護に関する自己負担が増えていること

・年金の減額、支給年齢の変更

これらを固定してくれないと、これだけコロコロと短期間で変えられちゃうと国民としてはもう自己防衛しかないとなるよね(国民性もあるし)。

昔といっても私が大学生のころは老人なんて医療費タダぐらいで、亡くなるまで病院で面倒をみてくれていたわけだから。
それなら今の年金額でもやっていけたわけ。
子供たちも親の面倒は病院がみてくれると思ってね。

今からはどうだろう?
もう国にはお金がないらしいからね。

夫婦で5000万で足りる?

それって、年金いくらもらっていたら足りる?

年金いつからもらえる?
いくら減額されるの?
医療費の自己負担はどこまであがるの?
介護って、要介護いくつなら安い施設に入れるの?

すべてが曖昧。


お金貯めるには時間が必要なの。
ある生まれ年の人がせめて40歳のときに70歳のときのことを示してくれないと、貯金する時間が足らないでしょ。
今の60代の人なんてそんな感じじゃないかな?
年金60歳からもらえると信じていたんじゃないかな。
医療費だってね、親をみていて安いと思っていたと思う。


そういう親世代をみた子世代は、学ぶでしょ。
特に少子化がひしひしと感じるぐらいだから。


だから、あてずっぽうではないとおもう。
物価だって日本に力がなくなれば輸入品は高くなるわけだし。
今の価値のままと思っている人はいないとおもう。


いくらあれば老後夫婦二人で大丈夫か。
ほんとわからないよね。
5000万あれば、まぁ、私たち世代は大丈夫かな?と思っているけど、娘たち世代はそれじゃ足りないというか、社会保障どうなっちゃってるの?と思うし(医療は大丈夫?)。

昔は夫婦で3000万といわれたけど、きっと今はそれじゃ足らないんだと思う人が多くなっていても不思議じゃない。(私は3000万じゃ足らないだろうと思っている)


景気をよくしたいなら、国が国として国民の生活をどう支えてくれるのか、そこの部分を明確に約束してくれないとお金なんて使わないとおもう(あれ?100年安心の年金制度とか言っていたような・・・・)