「時給700円でどう生きるか 中学校、現実直視の授業」
http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY201001230168.html
というのが朝日新聞のHPに載っていました。
タイトルだけで想像できると思います。
ただ、記事を読むと、
700円で働いて月給が10万しかならない。
家計のためには家賃、食費、光熱費などがかかる。
10万では暮らせない
というようなことを計算させ、教えている風に読めました。
現実が厳しいのをおしえるのはいいのですが、
じゃぁ、「どうしたらよいのか」、それを教えてあげないとならないんじゃないかな。
例えば、
どんな職業があって、
職業別の平均収入とか、
どうやったらその職業に就けるとか、
国にはこういう制度があるから、活用したほうがよいとか。
私自体は、大学に入ることが立派だとか思わないので、
娘には、何を職業にしたいのかをじっくり考えてほしいと思う。
社会人の先輩として、こういう仕事をしたいといわれれば、
アドバイスをしたり、一緒に悩んであげたり、努力に付き合ったり
することはできるから。
日本経済が右肩あがりにはならないというのはわかるけど、
少子化が、将来の就職にどのように影響するのか、私にも想像できないなぁ。
ハローワークの求人票を見て研究させるのは、将来の職業選択に有効だと思います。