同位体研究所

福島県内、6才以下未就学児童対象の無料尿・放射能検査の提供を決定(12月より) 
 
福島県内、6才以下(未就学児童)を対象とした、内部被爆検査(高感度β線測定装置による尿中の放射性物質検査)を無料で実施する事を決定しました。 (上記サイトより引用)

 
産経
 
すばらしいですね
 
どんどん検査してほしいとおもいます。
それも、ストロンチウムまで検出してくれるそう
 
セシウムストロンチウムは同程度含まれると見たような気がするので、
それが尿でどうなるのか、これまで値がなかったから参考データになるとおもいます。
※ただし、下限値2ベクレルなので、関東の子だと検出されないかな。。。
 
 
小麦について
 
しいたけ問題、給食センターから回答をもらいました。
11月から使用する乾しいたけは、九州を中心に西のものを使用し、業者に検査値をだしてもらう
そうです(ただし、検出された場合、基準値以下なら使用するそうです)。
 
もう一つ気になるのが小麦粉。
給食では県内産小麦を使用します。
その小麦の産地は、JA八郷,北つくば,常総の範囲の小麦だそうです。
県の給食会が値を調べるそうなのですが、まだその結果はHPにはでていません。(でるのかしら?)
 
小麦から小麦粉になったとき、どのくらい放射性物質は減るのだろう?
なかなかその数値を見つけることができません。
唯一、石岡市の農作物の調査が!
 
 
 

77
小麦1
露地
H23.10.12
H23.10.21
検出せず
36
78
小麦2
露地
検出せず
15
79
小麦粉
露地
検出せず
12

(市HPより引用 右端の値が放射性セシウム Bq/kg)
 
市に確認したところ、同じ場所でとれた小麦だそうです。
77,78の小麦を製粉したものが79というわけではないということです
 
これが放射性物質の怖いところですよね。
同じ場所で収穫しても、均一に汚染されないということ。
 
とても荒いサンプリング検査で、お米大丈夫かしら?とおもってしまう。
 
と、話がずれてしまいますが、小麦は製粉してもそんなに放射性物質が減らないということでしょうか!?
 
小麦、怖いかも。