どど~んと、Z会の中3の教材が届きました
置く場所を確保しないといけないから、要らないものを捨ててスペース
を作りました。
ばあちゃん:「うちから一人でいいから医者をだしたいね」
娘 :「・・・・」
ばあちゃん:「この辺で医者になったのはみんな水戸一高だね」
娘 :「・・・・」
ばあちゃん:「○○ちゃんなんて、子供育てながら週2日の勤務でも
高給取りだものね」
娘 :「・・・・」
ばあちゃん:「(何かしゃべっている)」
私:「ねぇ、高給取りって意味わかってるの?」
娘:「」
私:「高給取りのとりって、バードじゃないよ」
娘:「じゃないの?」
私:「やっぱり・・・意味わかってないよね。
じゃぁ、意味から考えて漢字になおしてみそ」
娘:「高い・・・・こうきゅう・・・高級?鳥」
私:「文章からの意味で、お医者さんは何が高いの?」
娘:「わかった!お給料が高いんだ!」
私:(やっとわかったのか・・・まさか本当にと思ったとは)
(お金の話をしているから、ばあちゃんは入学金などの問題だとおもったらしく)
ばあちゃん:「医大に入るお金はばあちゃんのお金を使っていいから」
(まさか、「高給取り」という言葉が通じていないとは夢にも思わないだろう)
高給取り・・・確かに中学生の中では使わない言葉だろうが想像力が欠如しすぎ
中1の子のかわいそうなニュースが流れていますし、
母子家庭の貧困が問題になっている中、
Z会とはいえ学習にお金をかけてもらい、
じじばばに面倒見てもらい、もちろん、両親が揃っていて
何不自由なく、こうやって過ごせるわが娘みたいな子もいるのです。
普通にご飯が食べれて、学校に行ける、親が面倒をみてくれる
それが恵まれた環境であるとわかるには、そうでない経験をしないと
なかなか認識できないのかもしれないですね。
すべての子が親に関係なく平等にチャンスをつかめる、そんな日本であってほしい
と思います。
もう格差が世代間で受け継がれちゃうと無理かな。