ほんとタイミングよね。

まだまだ運だけはもっているなとおもう私です。

ちょうど去年の今頃は会社を退職するのにいろいろな書類を書いていた時期です。
去年の今頃はじいちゃんは何事もなく、普通にしていました。
あ、軽い事故を起こしたか。

娘の受験のほうが忙しく、ちょうどね、私立受験校決定の面談の時期でしたね。


1年しか経っていないのかとおもうぐらいです。

去年退職しておいたのは正解だったなとおもいます。


何がよかったって、やっぱり、じいちゃんを一高祭につれていってあげれたことかな。
初めてでよくわからないから、来年でもいいかなとおもったけど、今となって
は声をかけてよかったなとおもいます。
これは退職していて私に時間的精神的余裕があったからだとおもう。

じいちゃんは家庭の事情(お店をつがなければならない)で中卒なんです。
私が中学のときの校長先生がじいちゃんの英語の先生だった方で、その先生が
いつも
「お父さんは英語がものすごくできたんだ、そのほかもな、頭がよかったんだよ」
と何十年前のことだ?ということを何度も何度も繰り返し声をかけてくれたんです。
いつも冗談ばかり言っているじいちゃんだけど、同級生が一高に数多く行っていて
たぶん、自分も行きたかったんだろうなぁというのはなんとなくわかりました。
家庭がね、裕福でね、商売じゃなければね、きっと行けたんだろうなぁと。

そんなこともあって、娘が一高に入ったときは、一番喜んでいました。
娘はね、もうね、十分じいちゃん孝行をしたことになります。
私よりしたかもね。

今の状態だと外にはね、ほとんどでられないからね。
歩けるうちに行けてよかったなとおもいます。


何事もタイミングって大事。
「今」は二度と戻らないということを最近痛感しています。
後ででいいや。
後ででそのことが同じようにできるの?
なかなか厳しいことですが、最近はそんな風な見方を少しするようになりました。


さてさて、大雨なのでいつもより早くでかけた娘。
ちゃんと学校まで送ってもらえたかしら?
(パパに絶対途中で降ろさないでよ!と強く言いました)