安倍元総理の銃撃の事件において、
皆が声をそろえて、暴力は許さないと言っている。
権力者に対する暴力は許さないってこと？と思ってしまう。
（ふつうの銃撃事件だったら過去にもあっただろう）
安倍さんが絡んだ問題で、権力者は守られ、真面目な公務員は病んで自殺している。
直接手を下していなくても、政治家たる者、その責任は少なからずあると思う。
今回の事件で、感情的に暴力は悪いという声をみるとそう思ってしまう。
じゃ、権力による圧力は暴力じゃないの？
結局は、この世の中、権力者が優位なんだなと思う。
日本の政治に失望しているのはそういうところ。
国民の声ではなく、政治家の政治信念が貫かれる。
選挙だといっても、政党政治だし、国民の声なんて届いていないと思うこの数年。
つい先日、結婚できないのは・・・という記事がYahooニュースに上がっていた。
私が注目したのは、その記事の内容ではなく、コメント。
西のほうの新聞か放送局のネタだったんだけど、大きな扱いになっていないのにコメント数が数千とあって驚いた。
コメントを一つずつみてみると、政治に対する不満が結構あった。
今回の犯人がどういう人なのか知らないけど、
何ももたない（持てない）人が一番強いのよ
お金もない、職もない、自分の家族を作れない
そういう人をたくさん生み出した、救っていないのは、まぎれもなくこれまでの政治なの。新たな産業つくりだせた？作り出すために何か政策考えた？
日本という国で自己努力でなんとかできる余力は平成に入ってからはないと思う。
どんどん商店はつぶれたしね。
少子化も同じ。
子供を作っても引き継ぐものもなければ、将来安月給で生きていきなさいという感じになってしまう。
安倍さんのように生まれた家がよければ問題ないんだろうけど、庶民はそうはいかない。
生まれ来る子供が幸せに暮らせる確率を考えると、日本で産もうとおもう気持ちは難しいと思う。
本来、政治家は国民を国を守るために高給が与えられているんだと思う。
でも、今の政治家はそうだろうか？
今回の事件はそういう不満分子がたくさんいるということを表したと思う。
裕福な家庭でなんの苦労もなく議員になった人にはわからないんじゃないかな。
日本には何も（守るべきものを）もっていない人がどんどん増えている。
安倍さんだからこんなにニュースになるけど、他の議員もきっと何かされているとおもう。
結局のところ、政治（家）不信が現れたのだとおもう。
政治家対国民になってはならない。
でも、政治家は国民を見ていないからね。自分の保身ばかり。
