マザコンとは

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昨日は娘と図書館へ(その前に私一人でも図書館に行っていたのですが
 
いろいろ本を借りてきて、読書→草取り→読書していました
 
写真は今、家に残っている本です。
昨日読んだものは夕方に返してきちゃったから。
 
読みたかった本は読み終わったので、娘と行った時に周りにあった本を
借りてきました。
 
「マザコン男は買いである」ですって
 
タイトルはこうですが、内容はマザコンにも種類があるということが書いて
あって、よいマザコン、手をださないほうがよいマザコンという分類がされ
ています。
著者は、和田秀樹さん。
 
本では、そうなのかな?、ちょっと前に書いてあったことと矛盾していない?
というような文章もちらほらあったので、この方自身、分類わけがはっきり
していないのかな?という印象をもちました。
 
私がおもうマザコンの定義は
 
母親から言われたことを自分の思考や妻子供への相談もなしに鵜呑みにして
行動してしまう男性
 
だと思ってます。小さい子が親の言うとおりに行動する、それが大人になって
も抜けない状態。
※母親からの愛情が不足していて、母親に反抗ばかりする男性も隠れマザコン
だと思っています。反抗することで母親に構ってほしいからね。成人したら
そういう態度は改めるのが正常よね。
※マザコンとは息子だけから成り立つとはおもっていません。母親が息子依存(過干渉)であるから息子が大人になりきれないというのも大きいとおもっています。
 
例えば、
・「お正月帰ってきなさいよ」といわれたら、即座に「うん」と返事をして
 しまう。家族の都合を第一に考えない夫
 
こんな感じのことをする人はマザコンというか親離れできていないと思って
います。大人対大人の関係になっていない。従属関係?
 
この本では男性が心理的に母親より下にある場合を悪いマザコンと表現
しています。反対に心理的に母親より上にある場合をよいマザコン=親孝行
としているようです。
 
本に書いてあってそうだなとおもったのは、マザコン男は夫になると妻コン
に変化する確率が高いらしいです。また、マザコン男が多い社会は安全な
社会になるらしい。今は女性の社会進出や貧困家庭の急増で昔より子育てに
熱心じゃない母親が増えているからこれからが心配らしい。
 
ちなみに、マザコン男は結婚すると母親の役目を妻にさせて、
妻の尻にひかれるようになるんだけど、息子時代の反抗期?みたいなのが
やっぱり10年とか15年ででるそうで、いわゆるそれが浮気になる
そうです 妻を母親とおもうようになると、母親は自分を見捨てないと
いう思いから遊んでもいいだろうという風におもうらしい。
やってられないよね、妻=母親じゃないからね。捨てられるわな。
離婚が増えたのは、マザコン男が増えたからか?と逆に思ってしまう。
(もちろん、女性の結婚観が変わったのもあるとおもうけどね)

まぁ、いろいろと考えさせられる本でした。

ザコン男は買いか?→程度によるよね