読書:恋愛とお金の大事な話

2冊目

 
「恋愛とお金の大事な話」 亀山早苗 著

を読みました

感想は、「発言小町」からの抜粋かしら? というのが正直なところでした。

あとがきをみると、「オーマイニュース」というサイトにあったものから取材した
ようです。

恋人同士のお金にからむ、あれこれ が書かれているんですが、読むと、

男性はお金=金額

女性はお金=信頼

なんだなぁというのがわかります。


昔、バブルのときですよね、私の友人が付き合ってもいない男性からいろいろ
プレゼントをもらったり、食事に誘われたり。
あの頃ですから、周りの友達は「アッシー君だよね」と思っていたのですが、
その男性は友人がその気があるようにおもっていたようです。
どこからどうみても、嫌がっていたように見えるんですけどね、女性から見ると。
男性の思い込みの激しさ、プライドの高さなのでしょうね。

友人がさすがに困って、「付き合えない」と言ったら、その男性は大通りで
「今までどれだけ、おまえにつぎ込んだとおもってるんだ!」
みたいなことを言い放ったそうです

あちゃーですよね
ちっちゃい男だなと周りは思いましたよ。
よかったね、付き合わなくてと。

女性からすれば、男性を傷つけたくないからやんわり断っていたんです。
でも、男性はそれを察することができない。
嫌よ嫌よも・・・・みたいな感覚になっているのかもしれないけどね。

こんなことを思い出しましたよ。


バブルのときはそうだったかもしれないけど、今の若い人はこの本にあるように
もっとシビアかもしれないですね。
男子も女子もお金に関して、守りに入っている。
収入が低くなり、リストラも当たり前となればそうなっても仕方ないとは
おもうのですが、結婚を意識している二人であれば若いときの貧しさは
気にしないでほしいとおもうけど・・・・
もちろん、借金はマイナス資産だから貧しさよりも低いところにあるから論外
だけど、貯金がないとか収入が少ないというぐらいであれば乗り越えて欲しい
かな。


あぁ、女性にとってお金=信頼というのは、
この本にあったんだけど、

彼が実家の建替えのためのローンを組みました。義母から電話で「将来は
同居よろしくね」といわれました。私は何も聞いていませんでした。
彼にそのことを訴えても何が問題なのかわからないということでした。

みたいな事例が掲載されていました。
この彼女は人生を歩もうとしているのに、そういう大事なことを相談もされない
こと、勝手に決めたこと、そのことについて問題がないと思っていることに
失望し別れを決めたそうです。

このような悩みは発言小町でも見ますね

女性からすれば、別れて正解でしょう。
同居うんぬん、ローン額うんぬんじゃないんです。
この彼は月7万なら共働きなら問題ないという考えだったみたいなんですけどね。
女心からすればそこ(金額)が問題じゃないんです。
勝手に決めたことが問題なんです。
信頼できない男性だということです。

男性にはこの感覚が理解できないのかな?


たしかに、うちのパパも稼いでいるんだからこのぐらいいいだろ?という
ような時が多々ありますね。
そういう問題じゃないのよ。
お金を使うなら家族で会議して了承を得てからにして頂戴とおもうわけ。
今、稼げたって、明日どうなるかわからないんだからね。
子供がいなきゃ、また話は別だろうけど。
そこは欲しくて作った子供なんだから、責任をまっとうしないとね。

とにかく金額の問題ではありません、
お金を使うまでのプロセスが大切なのです。
 
やっぱり、信頼がなくなると別れを選択するんだろうなぁ。
浮気問題以外で、金銭問題や嫁姑問題はそのきっかけになりやすいということ
なんだろうなぁ。
 
 
 
そういえば、今日は森木町で撮影があったみたいですね。
私も見たかったな佐々木蔵之介