娘が読むというので、娘のあとに読みました。
世の中でも賛否両論みたいですが、私の感想としては、
よい点:
・内容が二次小説みたいでややこしくなく、読みやすい
・悪い人がでてこない
・本として文字が大きく、文字数が少ない
ちょっとと思う点:
・私ぐらいの年齢だと出来事に新鮮味がない
-時をかける少女(タイムスリップ)
-サマーウォーズ(隕石が落ちる)
-JIN(パラレルワールド)
-男女の入れかわり(何だったっけ)
など、これまで見たことのあるお話をぎゅっと入れた感じを受ける。
・登場人物が少なく、また、どうしてこの人がでてこなければならなかったのか
がわからない。(小説としては大筋だけを書いているような感じ、広がりがない)
こんな感じですね。
15年に一度ぐらい、この手のお話はヒットするんだろうなぁと思いました。
理由は、産まれてからこういう系の話を初めて見た層には新鮮に映るから。
私も時をかける少女はすっごい印象に残っていますもの。
(その後、似たような作品ありましたよね)
15年後ぐらいに作品を同じような要素をその時代にあわせて(ゲームやらスマホやら)作るってのが、いいんじゃないかなと。
その頃にはまだ、時空を超えることも、精神が何なのかとかも解明されていないで
しょうからチャンスかなと
娘にも感想を聞きましたが、最後がね~と言っていました。
ちょっとお話として読むには、浅くて短いのかな。
この作品は映像のほうがいいのかもしれないですね。(映画みていない家族なので)