〔読書〕 人は死なない

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現役の医師が書いた本を読んでみました。
 
私は、
今、一生懸命生きているかな?
この体を労わってきたかな?
人に優しくしているかな?
と思いました。
 
 
ベストセラーになっていたのかな?
霊的な体験談とかが書いてあるのに、とてもすんなりと読めて、
重いテーマなのに雑談をしているかのような感じで読み終えることができました。
 
 
何故、この本を手に取ったかというと、
 
いとこに赤ちゃんが産まれ、小さい赤ちゃんをみて娘の赤ちゃんの頃を
思い出したんです。
 
そういえば、昔、胎内記憶なるものを知って、娘にも聞いたんだけど、
なんていったって、コミュニケーション能力(国語力)が低い娘だから
何を言っているのかわからず・・・・
 
ネットで見ると、お空から来たとか、兄弟とお空でも遊んでいたとか
とても興味深い記憶をお持ちのお子さんがいらっしゃるようです。
中には前世記憶がある子もいるそうで。
 
もちろん、その話を作り話ととるのか、本当のことととるのかは人それぞれ。
どちらが正しいなんてことを言うのは、おかしなことだと思っています。
だって、本当のことは今の科学ではわからないんだから。
 
 
胎内記憶を調べているうちに、幽体離脱とか死後の世界の話と似ているなぁと
思うようになったのです。
不思議ですよね、生と死。
同じような記憶を話すって。
つながっているんだろうなぁというのが、私の思うところです。
 
 
そんな感じで、胎内記憶やら前世やらをまた調べていたら、
この本が評判になっていたことを知ったの。
 
現役医師が書いた本。
実際の臨床の場で遭遇した不思議な体験などが書いてあるという。
 
この方も小さい頃から、いろいろそういう世界に対し漠然と思いがあった
みたい。私もよく小さい頃、「自分ってなんなんだろう?」「自分がいなく
てもこの世は何も変わらず進んでいく」とか考えていた子だったから、
似た部分があるんだろうなぁ。
 
 
私自身の経験ではないけど、
大学のときの知り合いが交通事故にあって一命を取り留めたのですが、
元気になったときに聞いたのは
「あっとおもったときには事故にあっていて痛みはなく、走馬灯のように
これまでの人生が映像でよみがえってきた」
ということでした。確か、一瞬で白髪になったような記憶が、どうだったかな?


さて、うちの娘ですが、あらためて産まれたときのことを聞いてみました。

私:「ねぇ、産まれたとき、産まれる前のこと覚えていないの?」

娘:「覚えていない」

私:「そうだよねぇ・・・
  「覚えている子の中には、空の上でママを見ていて選んできたという子も
   いるんだけどねぇ・・・・」
 
娘:「・・・・・・
   産まれる前ではないけど、小さい頃から良く見る夢はあるよ。
   家を上から見ているの。かすみがうらのおうち」
 
私:「え? 小さい頃って座間にいたときでしょ?マンションじゃなくて?」
 
娘:「マンションじゃない、こっちのおうち。空から見ているの」
 
私:「えーーーーーーー
   小さい頃ではなくて、Googleの地図で写真を見たからでしょ?」
 
娘:「違うよ、小さい頃からだから」
 
私:「そっか、そうだよね、小さい頃Google earthはなかったものね。う~ん」
 
 
もちろん、夢は見ているのでしょう。
空から見ているのでしょう。
それが魂が飛んできてみているのかどうかはわかりませんが
(確かに、この子、肺炎で2度入院しているからね)
 
 
石岡のおうちではなく、かすみがうらのおうちというのがポイントかなぁと
私は思いました。
 
妊娠してこの子の心音が確認された日の次の日に私の祖父が亡くなったんです。
退院予定の前日だったのに急に
ずっと、ひ孫の誕生を楽しみにしていたんですよね、祖父は。
口には出さなかったけど。祖母から聞いていました。
私の中で、祖父はこの子に入ったんだなと思いましたもの直感で。
(もちろん、悲しみを処理するためにそう思ったほうが楽だったのもあり)
 
そう、かすみがうらのおうちは、私の母の実家
つまり祖父母の住んでいた家があるところなんです。
だから、かすみがうらのおうちを見に来ていたんだろうなぁと一人で納得
してしまいました。
 
 
祖母が亡くなった日、座間のマンションのインターホンが5回もなったん
ですよね。覗き窓から見ても誰もいなくて・・・・いたずら?と。
うちの母が赤ちゃんのいる私が動揺するといけないからということで、
祖母が亡くなった事は法事が終わるまで知らせてこなかったんです。
結局、亡くなった日がそのインターホンがなった日だったんです。
「あぁ、私にお別れに来たのね」とおもって今日までいたのですが、
もしや「(祖父がついている)娘のところに呼びに来たのかも」と
思ってしまいました。いや、やっぱり可愛がっていた私に会いに来たんだな
 
 
ま、こんな感じで、そのほかにもあるんですが、不思議な体験をすると
やっぱりそういう世界ってあるんじゃないかな?と思うわけです。
 
 
小さなお子さんがいらっしゃる方は、記憶があるうちにお子さんに胎内
記憶を聞いてみるといいですよ。
うちの娘、なんて言っていたかなぁ・・・
でも、パパのおなかにいたというのはずっと信じていましたね
 
 
 
追記:
「脳波停止の後」に残る意識:蘇生医療の最前線から(産経新聞より)
 
まだまだ科学では解明できないことが多々ありますね。
いろいろな問題において、「今、こうなんだからこうなんだ!」という声を
あげる人は・・・根本的に頭が固いということなのでしょうね。
医者、科学者は柔軟で自由は発想をもってこそ、その道に進歩があるのでは
ないでしょうか?
ちなみに、本の筆者もこの記事で登場するお医者さんも救急医療に携わって
いますね。救急医療では柔軟な思考が大事だということなのでしょうね。