車両保険と弁護士特約の大切さ

経済的全損という事態をはじめて経験し、物理的全損以外の全損の存在を認識しました。

ネットで検索すると、多くの人が泣き寝入りをしている模様。
是非、相手方保険会社と実際の流通価格+諸費用で交渉してみてください。
そういう体験談がネットにはたくさんあります。
なんでも、被害額の立証責任は被害を受けた人がしないとならないから、自分で動かないとならないようです。
とはいっても、1時間もあればできちゃう作業なので、やらないのは損だと思います。
昨日も書きましたが、
・ネットの中古車販売サイトで同じ年式グレード走行距離の車を検索し、一覧をつくり
 車両本体価格の平均値をだす。きっと提示された時価より数十万高いことでしょう。
 これが根拠になります。
・乗り出しには他にも諸費用がかかります。廃車にすると戻ってくる費用以外を計算し
 ます。
 これもネットにあるので調べてみてください。
 具体的には、上記の中古車リストから2件ぐらい選び、見積もり依頼をだすと見積もり
 書がでてくるので、そこから数値をピックアップするだけです。
これらを書面にまとめて相手方に電話でこういうことをしました。時価額と差異があるのでそちらの根拠を教えてくださいとでも言えばいいみたいです。

で、これらのことを自分でしたくないなら、弁護士を使う。
そのために弁護士費用特約が役に立つ。
もちろん、全損になるような事故だから怪我もしていることでしょう。
弁護士基準といって休業補償などが、自賠責の補償よりも高くなるらしいです。
(だから、物損より人身のほうの弁護だけしたがる弁護士事務所もあるのでしょう)
この辺は弁護士事務所に聞いてみてください。

弁護士特約の使い方は、
1:保険会社に弁護士特約を使いたい旨を伝える
2:弁護士事務所を探す
3:初回相談をしてみる
だけです。
3で決まればあとは弁護士さんが必要なところに連絡をしてくれるそうです。
後日、契約書が届くのでそれに記入などをすればよいそう。
ここからは私もまだやったことがないので、今後、ブログに書いていきたいと思う。


全損となったときに、弁護士特約もついていなく、自分で資料などを作成する時間もない場合は、自分の保険の車両保険を使うことになるとおもいます。
これは、古い車ほどつけておいたほうがいいとおもう。
ネットでみると、7年目とかの車になると、保険会社の時価はもう20万ぐらいにしかならないそう。(レッドブックとかに掲載されているのが5、6年まで?)
ねぇ、20万もらったって同じ車はすぐに用意できないでしょ。
自分の車両保険は、ここまでひどくなく、ちゃんと中古市場のそれなりの相場に上限がなっています。
気持ち的に納得いかないけど、どうしても困るときは車両保険を使うことになると思う。
今回、古い車ほど修理費>時価となる可能性が高いので、車両保険は必要だなと思いました。
(車両保険を使うと等級がダウンするので、保険料が上がる。その辺も考慮してください)


で、うちのパパの車。
高い保険料を払っています。
今回の事故にあったら、時価はいくらなんだろうと思ったよね。
購入後9年でしょ。
20万?で提示くる?
おーーーーーと思ったよね。
ちなみに車両保険は220万でかけているんだよ。
ネットで中古車を検索すると大体220万前後だった。
やっぱりそうだよね。車両保険の金額が流通価格だよね。
ね、レッドブック、おかしいよね。ありえない。


被害者救済のための損害保険じゃないの?
社会的役割があるんじゃないの?
なんか、腑に落ちない。
みんな戦おうよ。
別に事故の車よりよい車を用意してなんていっていないわけで、同じ車がほしいと当たり前のことを要求するのに、被害者がなんで苦労しないとならないのか。
(場合によっては、相手が自腹で差額を払ってくれる場合があるらしい。相手がいい人なら)

あとは相手に、特約がついていれば、+50万までの修理費がでるというのがあるらしいです。
まぁ、どうなんでしょう、どのくらいの人がつけているんでしょうね。


ほんと、納得いかないよね。