軽自動車と事故

自分が事故にあってから、青森の無謀飲酒運転での4人死亡の事故(9月)と、加古川市での4台の絡む事故で親子3人の死亡と、大きな事故のニュースが話題になっています。

どの事故も亡くなっているのは軽自動車。

今回事故にあって、いろいろな手続きをして思うのは、軽自動車に乗るということは命を危険にさらしているというリスクの責任があるんじゃないかなということ。
人身事故になると、怪我の度合いで処分が決まります。
たとえば、トラック4台の追突事故だったら、死亡者はでなかったかもしれない。
そうなれば、事故を起こした人の処分が異なってくる(んだよね?)

私たちが合った事故も、私たちが軽自動車に乗っていたら、もしかしたら、ひっくり返ってしまって、骨折とか死亡事故になっていたかもしれない。
相手側の処分は大幅に異なってくるわけで。
同じ事故でも、どの車とぶつかるかで処分が異なってくるというのは、なんかおかしな感じを受けるのは私だけでしょうか?

国が同じ道をトラックも軽自動車も同様に走ってよいよと言っている以上、仕方ないのかもしれないけど、なんかおかしな気がするんだよね。
処分を相手の怪我で判断するからなのかなぁ。(それも適当くさい診断書で)




パパのように物理とか得意な人からすれば軽自動車の危険性、特に車対車のときに重量の重要さはわかるらしい。
軽い軽自動車と重い車の衝突。
パパは絶対に軽自動車を購入するのは反対派。
今年の1月に車選びをしたときに、
「大きな車とぶつかったら、飛ばされるのは軽だからね!!!」
と強く言われた。(あの口調は忘れられないし、それでも軽!とは言えない迫力だった)
事故にあって、そのアドバイスを聞いてよかったと思っている今の私。
これこれ(笑)



ちょっとネットで調べてみたら、いろいろ記事がでていますね。
国の衝突実験自体にも問題があるとか。
軽は安全!とか広告では言っているけど、実験自体に問題があってはその正体を知らない市民はだまされますよね。(広告を信じちゃいけないというのは企業に勤めていれば当たり前の常識なんだけど、つい買うときは信じちゃうんだよね)

死にたくなければスバルとマツダに乗るべき?軽はボディがペラペラ?安全な車種リスト

この記事にスバルがいいとありますが、これは昔からいわれていますよね。
反対にホンダはだめというのも私が学生時代からいわれています。
ホンダは軽いからぶつかったら潰れるよというのはよく聞いた話で、シビックに乗っていた友達が1台廃車になったんだけど、大した事故でなかったけどペッちゃんこになってしまったという、みんな見て、なるほどと話をした記憶があります。(軽いからスピードが出しやすいという論理だったような)

そうそう、記事にあるようにドアの重さは一番わかるかも。
ばあちゃんの軽はピラピラな印象があります。
うちのBMWちゃんは、重い
クーペタイプだから大きいのもあるけど、もう分厚いです。
風が強い日は注意しないと、ほんと怪我するとおもうぐらい凶器です。

事故にあった私の車はそれに比べれば開け閉めが楽でした。
それでも、やっぱりドイツ車なので、ドアはしっかりしていました。

ドアっていろいろな車にのると、ほんとよくわかる部分だとおもう。
軽いとあれ?と思うし、重いと「あぁ、しっかりしているな」と思うし。


記事にかかれている「N-BOX」、私が最初に買おうと思った車(笑)
乗ってはいけない車になっている
いや、試乗すれば、怖くて乗れないよね。ほんと不安定だったもの。
当時のブログ
 ↓


この記事の人と同じということは、私の感覚は結構いいのかも(ジャーナリストと一般素人の私が同じ感想だものね)。
だてに、パパにいろいろなメーカーの試乗に連れ歩かれていたわけじゃなかったのね。
得ているものがあったのだ。

そういうわけで、
軽自動車の規格は国として見直す時期なんじゃないかなということがいいたい。
税制面で優遇されていたりするけど、安全性から軽というカテゴリはもう考え直したほうがいいとおもう。

そして、お金がないから軽ではなく、今は新車の軽が高くなっているし、中古車が安かったりするから、子供がいるご家庭、高速だったり大きな幹線道路を走るような場合は「軽」は選ばず、車体の強い車を選んでほしい。

お金は稼げるけど、命は一瞬だから。