夫実家への帰省がね、大体の妻にとっては負担なの。
負担の理由:
・義母から嫌味を言われる
→夫は嫌味に気づかない。夫がいないところで言われる。
対応:妻が嫌味を言われたといったら、真摯に受け止めよう。
絶対言ってはいけないことは、「母に悪気はない」。
女性同士で悪気なく相手に嫌味をいうことはないことを理解しよう。
・義理実家が遠い
→金銭的負担。
→肉体的負担。
対応:普段から家事を分担していないなら、妻の意見を尊重すること。
帰省に関しては、まずは妻を労い、意向をお伺いすること。
「年末のことだけど、疲れていない?家でゆっくりしようか?」の一言が大事。
この一言は自分から率先して言わないと意味ない。(労いの言葉)
「帰省いつにする?」など勝手に帰ることを決めたような言葉をかけないこと。
この言葉は地雷。(労う気がなく負担ばかりかける人になる)
・義理実家ではゆっくりできない
→上のこととも関係するが、妻はとにかく休みたいのだ。
対応:妻は仕事に育児、家事に疲れきっていることを理解する。
特に家事育児を丸投げしていたり、3割ぐらいしか分担していないような場合は、妻を休ませることを最優先する。
義理実家に帰省なんてもってのほか。余計疲れるだけというのを理解する。
だからって家にいても家事育児からは開放されないので、年末年始は家事育児の分担を増やす。
一番いいのは、妻実家で妻を肉体的、精神的に楽にさせてあげること。
妻実家が毒親の場合、妻自体が実家には行きたがらないと思うから見分けはつく。
そのときは夫が家事育児を頑張る。
義理実家が近ければ、容易に義理を果たせるけど、遠いと我慢の限度を超える。
泊りがけの場合は特に。
遠いなら、観光地でお互い会うとか、計画が必要。
妻がどんな気持ちなのか、きちんと聞き取りをし、どうしたらよいか計画を立てれるような夫なら、妻も信頼して義理実家に帰省するとおもう。
妻の言葉を信じず、妻の立場に立てない夫の場合、数年で妻は爆発し、夫実家とは絶縁となるだろう。
そのぐらい我慢しなよ!という「そのぐらい」はね、普通の女性ならとっくに我慢している。
それを超えたことを要求するから、爆発する。
男と女では、コミュニケーションの仕方が違う。
気遣いが違う。
義理実家で手伝いをしないで座っていられる妻ならきっと大丈夫だろう。
そうでなく、なんとなく何かをやらないととおもう妻なら、夫の立ち回りが重要になる。
自分の妻がどちらのタイプなのか。
夫が何もわかってくれないなら、妻は自分で強くならないとならない。
表面上上手くやることをはじめはおもっても、相手(義理両親や夫)がそうでないならできないものはできないのだから、上手くやる必要はない。
「行かさせていただきます」「了解」…帰省先で無駄にモメない嫁は知っている!? 不適切な言葉遣いと失礼のない言い方
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191228-00010001-hintpot-life
この馬鹿げた記事でもわかるように、嫁が姑の機嫌をとらないとならないと思っている人もいるだろう。はやく目を覚ませ。
こんなに気遣う必要ははっきりいってない。
なぜ、ここまで夫側をたてないといけないのか?
夫は妻側をたててくれているのか?
夫となる男性はこの記事をみて、女同士のやりとりのめんどくささがわかるだろう。
言葉ひとつひとつに棘が隠れているんだよ。
自分ならこんな疲れる会話したいか?
こんな会話をしなきゃいけないところに行きたいか?
自然と答えはでるだろう。
これからの女性は、義理実家にはお客様でいくという気持ちが必要になるだろう。
お客様なんだから、何もする必要はない。
泊まるなんてずうずうしい。
そう思えば、親戚に挨拶程度でお邪魔するレベルでよいということになる。
夫がいかに妻側に立てるか。
これが夫婦円満の秘訣だ。
そう、#帰省ブルーは、義理両親と妻の問題ではなく、夫婦の問題なのだ。
普段から、妻を労っているか。
妻がする家事育児に感謝しているか。
妻に休息を与えているか。
妻が家事をしているとき、リビングでゴロゴロしながらネットなんぞしていないか。
そういう普段の積み重ねが、帰省という大きな壁の前後で爆発するんだよ。
普段から大事にされていれば多少の帰省での不満はね、我慢できるんだ。