娘よ、早く医者になってくれ(切実)。
ほんとね、病院というか、お医者さんとのやりとりって疲れるよね。
治る病気ならいいんだけど、癌となるとね。
ネットで調べるといろいろな情報がでてくる。
もちろん、全部を信じるわけじゃないけどね。
お医者さんによって違う考えだったりね。
闘病ブログが一番の情報源になるんだけど、やはり主治医との関係で悩んでいる人は多いよね。
こうすれば治るという道があればいいんだけど、癌ってないんだよね。
遺伝子まで関係している病気だから、人それぞれなんだろうから、決まった治療法がないに等しい。
でも、病院で受けられる保険が使える治療はある程度決まったもの。
それにしても、病院によっては受けられない治療があったりする。
「うちの病院ではやっていないから」
保険適用になっているのに。
癌のときは病院をまずは選ばないとだなというのが、母の闘病でわかったこと。
がん専門病院のほうがいいとおもう。
できれば都内までいくべきだとおもった。
治療の選択肢の違い、サポートの違いが結構あるとおもう。
自由診療のものがね、効くなんて誰もおもってやしない。
でもさ、保険適用の治療をやったところで、みんな死んでいくんだよね。
似たようなコースをたどって。
それがわかっていて黙ってみているのか?というところがある。
患者(と家族)が望むのは、少しでも楽に長く生きたいということ。
そのために、何か上乗せで効果が期待できるものがあるなら試したいということ。
医者でも身内にがんの闘病している人がいる医者と、いない医者では寄り添い方が違うんじゃないかと思う。
ほんと、2年前にも調べたけど、がん治療の何が難しいって医者や病院との関わり方だとおもう。
どの治療がどうやったら受けられるのか、そういう情報というか窓口がないんだよね。
自由に病院にかかれるようでかかれない現実がある。
セカンドオピニオンでどうにかできるか、いい先生を選べるとすればそれしかないのかも。
医者の立場からすれば、病院側の方針に従わないとならないという勤務医のつらいところもあるんだろうなとはおもう。
保険適用とはいっても、条件が厳しかったりで患者の希望を通せない場合もあるだろう。
ほんと、医者が社会に組み込まれてしまった弊害がね、見える気がする。
だから自由診療のところが増えるんだろうな。
母の主治医は気さくなよい先生。
雑談にも応じてくれる。
でも、やっぱりみんなと同じレールにのっている気がしてしまう。
悩みどころだ。