昨日、父の新しいデイサービスを始めるために、ケアマネと施設の方とお話をしました。
一通り話が終わって雑談をしたのですが、やはり同年代の施設の方も両親の介護というか様子を見ているようで、共感する部分が多々ありました。
子供からすれば、親は親でやってくれ!というのが、今の私たち世代の常識なんじゃないでしょうか。
ふと思うと、今の団塊世代から上って、親の介護をした人って少ないんですよね。
昔は病院が最期まで看取ってくれて、医療費も無料だったり負担が少なかったりで。
介護保険なんてなかったし、寿命も短かったから。
うちの父は両親が60前後でぽっくり亡くなったので介護経験なし。
うちの母は両親とも癌になり、病院で亡くなりました。介護という介護は1年もなかったとおもう。祖母のとき3か月ぐらい?祖父は入院中に亡くなったし。
そういう介護の経験がない世代が子世代に介護を望むのはおかしなことだとおもう。
政治家が今の親世代だよね。菅さんだって、二階さんだって。
そもそも介護をしなくていいとおもっている男の政治家が介護の制度を作るのがおかしなはなしで。
団塊ジュニア世代ってほんと損な世代だよね。
受験は戦争だし(今ぐらいの大学入学者数があればまだましだっただろうね)
就職氷河期だし
おまけに在宅介護だものね。
勝手な団塊世代に勝手に生み落とされ、面倒みてくれとは。
そんなことを昨日感じたわけ。
昔は介護なんて一部の家庭の話だったのにね。
団塊ジュニア世代の政治家が声をだして、介護、長寿と医療について本気で考えないといけないとおもう。
親世代の修正をしていかないと。
いつまでも団塊世代にいすわられちゃだめよ。
早く引退してもらわないと、現実に即した制度ができないよ。
介護される側からの視点しかない気がするもん。
あと介護制度を食い物にしている職種がいるような気がしてならない。
もうさ、介護は税金でまかなったらいいのに。
消費税40%ぐらいにしてさ。
(自動車税とか固定資産税とか実情にあわない税は廃止で)
どこの家も介護の苦労をするような日本っておかしいよね。
そんなことを思ったよ。