専業主婦と兼業主婦の生涯年収差は2億円?あなたの出産後の選択は…
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00015573-toushin-life
最近、この手の記事をみかけますよね。
専業主婦世帯が減ってきているからなのでしょうけどね。
でも、実質はパートだったり派遣で働く主婦が多いでしょうか、兼業主婦といっても
2億もの差は生じないでしょう。
収入を考えるときは、
・世帯の収入
・家族構成
の二本が大事ですよね。
収入だけならね。
仕事となると、また収入とは別に自己実現ややりがいという点が入ってきます。
仕事ならなんでもいいというのとはちょっと違うとおもうんです。
私もね、自分の専門で運よく会社にはいれて、おまけに専門をいかせる部署に配属されて、恵まれたスタートを切ったのです。
でも、22年ぐらい前はまだ寿退社という言葉が残っているような時代だったのよ。
結婚し、出産となれば辞める人のほうが多かった。
短時間勤務だってとっている女性は少なかった。
そんな中で育児休暇→短時間勤務となったから、開発から企画、サポートなど別部署に異動になったわけ。
女性が専門をいかして結婚・出産後も働き続けることができる会社は少ないと思う。
もうその時点で仕事に対する情熱はだださがりよね。
もちろん、家事育児の負担がね夫がやってくれないからワンオペだし、どうしても仕事に力を入れることができないわけ。
お金に困っていないのに、なぜ、働くのか?
疑問に思うようになるよね。
朝から晩まで365日、家事育児仕事。
こりゃ、私、病気になって死ぬなとおもったもん。
娘とも向き合えないし。
で、辞めたわけ。
一応、結婚当初にここまでは働こうと思っていた基準があって、貯金額と勤続年数(*)。
それを達成していたからやめることに迷いはなかった。
(*)勤続年数:定年まで働くと35年間働くことになる。結婚後は私は主婦業とサラリーマンのWワークをしていると思えば、私の定年は勤続16年ぐらいで達成となる計算(16×2と未婚の3年で35年達成)。結局は勤続20年までWワークをした。だから、もう一生分働いたことなるわけで、これからは主婦業も何もしなくてもいいという計算)
でも、少し休んで(娘の受験が終わったら)、働こうと思っていた。思っている。
今は、親が闘病中だし、介護中だから、親を送ってからになっちゃうとおもうけど、
もうお金のためではなく、社会のために役にたてたらとおもう。
お金を考えたらずっと共働きのほうがいいとおもう。
でも、お金はね、家族みんなが生きているから使えるわけで、棺おけには持っていけない。
育児中の人はきっといつも悩んでいるんだろうとおもう。
健康を害さない程度、生活にある程度の余裕があるぐらい、子供とのふれあいの時間、この3つがね、うまくバランスがとれるといいんだけどね。
子供が小さいうちは年収が半分でもいいから、勤務時間が半分だといいよね。
保育園問題もかなり解決するとおもうし、お母さんたちの健康も守れるとおもう。
ワークライフバランス、柔軟な働き方、もっともっと進んでほしい。
でも、サラリーマンの働き方改革と増税でね、夫の稼ぎが大きく減っている現状だとね。
やっぱり家事育児分担で、妻が稼ぐしかないよね。
夫の年収は減ることはあっても上がることは期待できないよね、これからは。
ほんと結婚しないよなぁ。
日本を壊しているのは政治だとおもうけどなぁ。
がんばる人が報われない社会ってどうなの?と思うよね。