うぉっ、15年か

子育て夫婦の結婚生活の危機とは?(all aboutより)

上記より引用

夫は「結婚してよかった」、妻は「いつか離婚を……」

結婚経年数による満足度は、夫婦の間で著しく乖離していく
とはいえ、全体的な結婚満足度は新婚から結婚後約10年前後までは緩やかに上がっていく。これは男性のほうが女性よりも上がり方が大きい。夫は、妻とのパートナーシップを形成し、家庭人、社会人としての自信を深めていく過程で、「結婚してよかった」と満足度をぐんぐん高めていくのである。

妻の側の満足度の傾斜は、夫のそれに比べるとずっと控えめな上がり方にとどまる。結婚後およそ10年間の「結婚満足得点(お互いへの愛情・満足の度合い)」では、夫の上がり幅14点に対し、妻は2点。夫の7分の1に過ぎない。そして、これを境に妻の結婚満足度はもはや急降下、結婚後約15年目では、夫の満足度が107点なのに対し、妻の満足度はそのはるか20点下の87点にまで減退している。

お、うち通過点超えたのね。
やっぱりね。そんな気がするもん。

私の不満は、世間一般並みの傾向なのね


「男の育児休暇」よりも妻への理解のほうが大切

夫から妻への情緒的サポートは決して十分ではない
夫婦(カップル)カウンセリングが早くに発達してきた米国。夫婦間の結婚満足度の研究で、とりわけ妻の側の結婚満足度を高めるには、夫との家事役割分担の「平等感」が大きな役割を果たすということが、長年言われてきた。夫の家事や子育てへの参加も進み、「専業主夫」というライフスタイルも登場した。しかしここ近年、実は「夫が妻を情緒的にサポートすることが、(家事遂行以上に)妻の結婚満足度に大きな影響をもつ」という研究が報告され、夫婦間の「感情のやり取り」として注目されている。

この点で、解剖学者である養老孟司氏もまた、著書の中で
熟年離婚の動機とは、夫が家事や育児を手伝ったとか手伝わなかったとかいう物理的なことではなく、夫が産む性(妻)の本質を理解できたかどうかにある」
ということを述べている。

○ヶ月の育児休暇を取った、日々の家事をこれだけ分担した、という時間的、物理的な量が問題なのではなく、むしろその行動が妻への理解から生まれたものであること、さらに物理的には協力できなくても妻の日常や考えをきちんと理解し情緒的なサポートをしていることのほうが、夫婦関係にはずっと重要であるということがわかる。


ま、昨日まで書いたとおりです。
ちゃんと、研究されているのにね、実世界には浸透しないのね。
きっと、こういう手がかかる面倒な結果は男性社会がよしとしないのだろう。
24時間戦えますか?が求められているからね。
自分達が配慮して女性が元気になったらね、困るものね。
労働の場(役職などね)の既得権を手放したくないのだろう。
ある意味、賢いわね
私が男性なら同じように考えるだろうしね。
ライバルは少ないほうがいいからね。家にいなさいよ♪と思うわ。


ただね、そうであっても、
家事育児をすべて妻におしつけ、妻が不満と思っていることに気づかない。
当たり前だから、感謝の言葉も態度も配慮もない。
おまけに、自分の趣味だなんだ自由に行動されたら・・・
そりゃ、夫婦としてというか、人間として思いやりの観点からは終わりだね。

離婚か
失踪でもするか
(ときどき東京駅から新幹線に乗る時に、このまま京都あたりまでいっちゃおう
 かなぁという誘惑にかられたもの

だよね。