中学受験バブルがはじけた影響ね

これだわ

ちょうど4年前に書いた記事。

娘の学年が中学受験で入塾するときにリーマンショックの影響
で、5年生にあがる前に震災。
すっかり、中学受験どころじゃないという学年でした。

そっか、中学受験バブルがはじけたから、今年の一高の倍率が高いんだ
うちの娘がノー塾で(偏差値は低いが)私立中に受かってしまうぐらいだったん
だものね。
あとは、ゆとり教育の終了ね。
娘の学年は4年生までゆとりだったのかな。

布団の中で、どうしてこんなに倍率が上がったのかを考えて、そういえば
昔何か記事を書いたなとおもったのでした。

2018年問題より一つ下の学年だから、人口は減ってるのでしょう。
はじめはね、2000年生まれの子たちの学年だから人口が多いのかとおもった
のですが、そんなに多くはなかったのです。

私立中が注目されていた数年間は倍率は低かったようだから、そうなのだろうね。
頭のいい(?)小学生が私立中に入っていたからね、県立の倍率が減ったのだろう。
(どちらかというと教育熱心な家庭の子か、それでもある程度優秀じゃないとね)

そういえば、娘の中学、今年の1年生はすっごい出来がいいらしい。
きっと中学受験で上位の子が抜けなかったからだろう。


そうなると、私立の医学部も以前よりかなり楽になるのかしら?
普通に考えると私立中を経済面で敬遠するとなれば、私立医大なんてもってのほか
よね。
昔のように賢くなくてもお金がある家の子がいくようになるのかしら?
ちょっと動向チェックだわね。
(今後の日本の財政を考えると医者にするのがよいとは思ってはいないが)


子供=教育=お金 日本ではこれだものね。



ちょうど昨日かな、

日本は「格差社会」である前に「階級社会」だ

この記事を読んで、そうだよねとおもっていた。
私たち就職氷河期世代は就職できた人できなかった人、格差がひどいとおもう。
私たち世代が親になった今、その子たちは進学先についても自由には選べない
子がいる。
絶対私立はだめとか。。。。一方で私立推薦でいいよとかね
もちろんそれより前には、私立中受験や小学校受験があったんだけど。

よく早稲田慶応と聞くが、就職で考えれば付属あがりの子達とそれ以外の子での
就職の差はどうなっているのだろうとおもう。
よい会社に入れるというがもちろん全員が入っているわけではない。
コネもない田舎の一般人がこれらの大学に入って、どこに就職できるのだろう?
そういう疑問がわいてくるのは私だけだろうか?

子供の将来を考えたとき、就職はさけてとおれない。
昔みたいに地方での自営業が成り立つならよいが・・・・

東京にでるのか、地方に残るのか、
もうここから決めさせないといけない世代になっている。
※定年があってないようなものになったから、定年後帰るというのは
できないだろう。

人口減、日本の経済衰退というのは容易に想像ができるから・・・・
東京圏と地方での教育格差、就職格差、賃金格差・・・
娘の子世代になったら、本当に階級(格差)が固定されてしまうだろう。


そういえば、私たち家族がこっちに引っ越すといったとき、
ばあちゃんは大反対でした。
理由は、神奈川にいたほうが、教育と就職の選択の幅が広がるから。
ばあちゃんのほうが人生経験豊かだから、もうそのときにわかっていたのでしょうね。
でも、後悔は全然していませんけどね。