放射性セシウムは排出される?

よくTVにでている専門家が
 
放射性セシウムは体内にいきわたり、筋肉にいきそのまま排出されるから心配ありません」
 
と言っていた気がします。
 
 
さて、これって本当でしょうか?
 
 
ブログ : ベラルーシの部屋
 
にこんな記事が
 
ベラルーシの研究では「セシウムは全身の筋肉に平均して分布(蓄積)するのではなく、
内臓に多く蓄積する。特に心臓、腎臓、肝臓に多く蓄積する。」
とありました。
 
根拠は、ベラルーシのゴメリ医大では亡くなった人を解剖し、検査したところ、
内臓に蓄積されたセシウム137をかなり正確に測定することができたからだそうです。
 
ちなみに、子供は甲状腺に多く蓄積されていたとのこと。
 
 
さて、どっちが本当なんだろうな?
 
 
 
今日、こんな記事がありました。
 
魚の放射能除染調理法 刺し身より焼く、焼くより煮る - Ameba News
 
「たとえば、チェルノブイリ事故後に行われた海洋調査では、ひらめの場合、
セシウムが筋肉以外の内臓や骨に5割あった。」
 
だから、煮魚がよく、内蔵や皮、骨、頭は食べないようにしようという内容なのですが。
 
 
魚で内蔵や骨に5割はあったということは、人間だって同じような感じになるだろう。
 
ということは、またしてもテレビにでている専門家(といっても原子力の研究者だから放射線防御が
専門ではないだろうけど)はデタラメを言っているのかなと思いました。
 
というか、チェルノブイリを現地で研究した人と、していない机上の学問の人ではいうことがちがうという
ことなのかなと思います。
 
 
放射線被曝により、癌だけではなく、心臓病や糖尿病も増えたらしいので、
きっと内蔵や心臓に多くつくんでしょうね。(心臓は筋肉か)