税理士報酬って高い!

世の中

クリスマスムード一色

でしたでしょうか?


我が家、特に私の頭の中には全くクリスマスというものがありませんでした
ただ、ひたすら、相続のシミュレーションと相続税のお勉強をしていました。

土地評価に対しては、妊娠前に不動産鑑定士に転職しようかな?と思った
時期がありまして、教材を購入し(高かった)勉強を一時的にしたこと
もあり、あまり違和感なく面白く評価させていただきました。

※教材を購入し、勉強を始めて3ヶ月ぐらいで妊娠が発覚
 鑑定士の勉強どころじゃなくなり、出産の準備に入りました。
 ということで、夫婦で資格をとろうとおもって、物理とかまで勉強した
 のに・・・・育児に終われ、昔話となってしまいました
 会社の転勤で茨城に戻ってこれたから鑑定士にならなくてよかったという
 結果オーライなことになりました。やっぱり運がいいと自分でおもう
 

土地の評価さえ大体できれば、家屋は固定資産税に表示された評価額で
いいし、預貯金は残高をみれば大体わかるし(定期預金はその時点での
金額になりますが)、シミュレーションをするには十分です。
(あ、株とかがあると評価がまた大変みたいです。幸い、じじばばは株には
 手を出していないから、計算が至極簡単です)


で、大体、把握して、どんな感じで娘まで相続をさせるのが得策かと
考えたわけです。
もちろん、避けれない相続税は仕方ないとおもうんですが

税理士と不動産鑑定士への報酬は・・・・高くありませんか?
相続税の申告をする場合、大体50~ という感じ。(100万前後?)

たとえば、基礎控除よりちょっとだけオーバーして申告する場合、
相続税自体は本当にわずかですが、それに対し
税理士とかに50万以上払うことになるんです

(きっと、余り真剣に資産を評価しない人おおいですよね。
 税務調査も2億以上の資産のある人に集中しているという分析が
 あるみたいだし。正直に申告するのは馬鹿なのか?)


自分で申告すればいいのだけれど、間違っていたりすれば修正申告に
なりかねないし、ネットでみてもやっぱり税理士に頼んだほうがいいみたい。
税務署で職員に教えてもらうというのもあまり親切にはしてもらえないらしい。


相続税申告対象者を増やすんだから、

確定申告のように個人できるようにしないとまずいんじゃない?

と思いましたよ。


今の基礎控除を考えれば大体7000万以上は資産がある人でしょ。
(法定相続人2人として)

そういう人の50万~と

平成27年からの対象者(法定相続人2人の場合基礎控除4200万)の

50万~とは価値が違うじゃん



土地評価も市町村がこの額ですと言ってくれるとかさ。
税務署が無料で評価してくれるとか(←これはまずいか、高く評価されそう)
とにかく、普通の家庭でも自分で申告できるように簡素化してくれないと
困るよね。


都市部とかで資産が3600万~なんて、ざらにいるでしょ。
その人たちがみんな税理士に頼んだら、それこそ税理士、足りるのけ?
今勉強している若者は税理士になったほうがいいかもね。


さまざまな特例を使うと相続税がかからなくなるといっても、
それは申告をしないと特例が受けれないわけで、
結局、税理士に頼まないといけないわけさ。


う~ん、と悩むよね。
相続税ゼロ円だってわかっているのに、
税理士費用がかかるってなんか納得いかない・・・


こうして、私がブツブツ言っていると

そんな姿をパパがみて

パパ:「つまりは、相続税がかからないように、お金を使えばいいんだよ

と。

私:(あぁ、車買えばいいとおもってるよ、この人)
  「現金から車に変えても、車も資産だからね

パパ:「でも、評価額は減るよ」

私:「要らないもの買って減らしてどうする」

娘:「旅行にいけばいいんだよ

私:「そっか、毎年、年末年始は、ペニンシュラいく?」

娘:「 

パパ:「二人で行ってきたら?」


ふんっ、家族で行きたいに決まっているのに
結局、行かないということよね


と、一発触発の雰囲気に。
いや、私たちが散財しても意味がないのですが


あなたのご実家の争続のときは、私の知恵はかさないからね
相続税がかからなくても遺産分割がうまくいかなかったら、大変なんだから。
司法書士とか、最悪弁護士とかね、必要になるわけさ。
その費用も馬鹿にならないからね。


これが、今年の我が家のクリスマスでした


皆さん、不幸が訪れるまできっと考えない人が多いと思いますが、
日々、家族と話し合っておいたほうがいいとおもいます。
「うちは財産ないから関係ないわ」
なんて思っていると、兄弟姉妹間で争続になるかもしれません。



私、ここ数日で自筆証書遺言の書き方まで学びました
まず、自分で書いてみましたよん。

いやぁ、3枚ぐらいは緊張して、間違ったり、考え直したほうがいいかな?
とおもったり。
なかなか難しかったです。

でも、5枚目ぐらいからはなんか楽しくなってきました
あぁ、誰にあげようかなぁ♪とかおもって
気軽に遺言書をかけるようになりました。

自筆証書遺言は、手軽にかけるので、相続人が我が家のように配偶者と子一人
とかいう場合にはむいていると思います。
公正証書遺言とは違って無料でできるし、どこかに出向く必要もないから。


相続税が全然かからない場合でも、書いておくことをお勧めします。
(ただ、変な兄弟姉妹がいると、偽造だとかいろいろ問題になるみたいですけど
 兄弟姉妹は他人のはじまりといいますからね、一人っ子の私には信じられない
 ですけど。なんで、そんなに欲しがるかな?と。基本自分で稼げよと


あ、そうそう、孫に財産を残すには、養子縁組か遺言しかありませんから。
(贈与もあるけど、税金高いですからね)

相続権のないお孫さんに残したいと思う場合は、遺言で遺贈してください。
(遺言書内で、「孫に相続させる」とは書かないでね。「孫に遺贈する」です)


とりあえず、私の頭がすっきりしたので、相続のお勉強はひとまず終わりです。


一つ気づいたのは、
相続税の土地評価で広大地があるのに、
固定資産税にはないのか? それって問題じゃない?
とね、思いましたよ


気づけば、27日ですね。

年末に突入です